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【レポ】アイアンマン70.3 セントレア・ジャパン 3.Run~Finish

右へ行ったり左へ行ったり、登ったり下ったり…どこをどう走ってるか分からなくなるバイクコースでしたが、素晴らしかったのは地元ボランティアの方々。下った直後にあるコーナーや狭い個所などアテンションが必要な場所では「減速!」「注意!」「折り返しです!」と選手一人一人に大きな声をかけてくれます。1700人もの選手が2周回するコース。一体何回声を上げたのでしょう。声を枯らしながら選手の安全に気を配ってくれるその心遣いには感謝感謝です。

バイクを終えランへ。
バイクの最後で急坂を登ったんですがランの出だしは急な下りです。脚が動かない中一見楽なように思えました。でも佐渡の教訓を活かそう…とあえてゆっくり前に進みます。キロ6分位。ちょっと速いかな?って思いましたが下りって事を考えるとコレでいい。下り終わってからはキロ7分。最初のエイドまではこのままこのまま…

と、ここでお腹に軽い張りを感じました。やっぱり長時間荒い呼吸を続けているとお腹にガスが溜まってしまうようです。でも、これも佐渡の時の反省が活きました。最初のエイドでトイレに入ってガスを放出。コレで随分すっきりしました。エイドで給水と塩タブレットを取ってスタート。ゆっくり走りだしたので呼吸も落ち着いてきました。ここからがランの始まり…そんな感覚でした。キロ6分をちょっと切るペースで淡々と走り続けてると結構周りを抜いていけます。エイドではしっかり止まって水分と塩タブレットを補給。水を頭と肩にかけてクールダウン。スポンジをもらって首の後ろに挟んで先へ進みました。日差しが強くなり日陰も全くないコースでしたがこのスポンジのおかげで随分楽に走れましたね。序盤は快調そのものでした。

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ラン最初のアクシデントは8キロ手前。ちょっと急な短い下りのところでした。突然両足の大腿部が激しく痙攣してしまいました。やっぱりバイクのダメージですかね。思わず「いててて…」とその場に座り込んでしまいました。ストレッチすればするほど痙攣が強くなってしまいます。ヤバい…こりゃ歩くのもきついぞ…でも、焦りっていうのは不思議とありませんでした。2~3分くらいかな?じっと我慢してるうちに痙攣は治まりました。

とはいえ、痛みは結構残っていました。痛いだけならどれだけでもガマンすればいい話ですが、さっきみたいに痙攣しちゃうと歩く事すらままなりません。しかも、コースには歩道橋や護岸への登り降りや階段なんかで地味~にアップダウンがあります。特に下りではダメージが来るのであえて歩いたりしてやり過ごしました。

走ってる時は正直無茶苦茶辛かったです。いつもの事ですが何度辞めちゃおうって思った事か(笑)。
それでもエイドに辿りつくと地元のおばさま方が元気に励ましてくれます。「あ~ラーメン食いてぇ~。パンもいいけどチャーシューメンと餃子ない?」なんて軽口を叩いて笑うと次のエイドまで頑張ろう…そんな気持になってきます。

14キロ辺りで一度フィニッシュ会場の横を通過します。コレが結構な落とし穴(笑)。一見フィニッシュの雰囲気が身体に入ってきますが、実はまだまだ残りはまだ長いという…それでもここまでは自分なりにいいペースで来れてる。そんな安心感から気持ちは切れてませんでした。

ラン2度目のアクシデントは残りわずかになった辺り。多分2キロ無いくらいの地点かと。ここまで誤魔化してきた大腿部の痙攣がやってきました。しかも、かなりの強さで。でも近くにエイドがあったので這うように飛び込んでコールドスプレーをかけてもらったり足を揉みほぐしたりして数分後に回復出来ました。
で…そこで気付かなくちゃいけなかったんですよね。本来は寄る事になっていないエイドに入った訳ですからコースに復帰するには他のヒトの流れに乗っちゃいけないって事。「こっちです~」と言われるままに一度走り終えた方へ進んで行ってしまいました。途中水に濡れたせいかガーミンの調子も良くなかったのと、かなり消耗していたので残り距離の感覚がおかしかった事もあったとは思います。でも、明らかにコースミスをしてる事に暫くの間気づきませんでした。

やっと気づいて本来のコースに復帰したんですが、約4キロちょっと余分に走る事になってしまいました。こんな凡ミスをしてるのは多分僕くらいでしょうね。周りを走ってる人も怪訝そうな顔をされてましたしね。すいません、なんか混乱させちゃいまして…

そんなこんなで何とかフィニッシュに戻ってきました。パンクもコースミスも終わってみたらネタにしちゃっていい位に思える位気持ちのいいフィニッシュでした。タイムなんかじゃない。こんな僕でもアイアンマン(ハーフですが)のフィニッシャーになれた喜びと華やかなフィニッシュエリアに歓声に包まれながら入ってこれた快感で自然と笑顔が浮かんできました。

佐渡では号泣でした。今回も泣くのかなぁ?って思っていたんですが、浮かんでくるのは笑顔だけでした。

ランタイムは2:49:54。4キロ余分に走った事を考えると2時間20分位でしょうか。
色んなアクシデントがありましたが、結果として7:29:48、完走1273人中1240位という結果が全てです。トラブルも何もかも全て自分のモノとして受け入れるのがトライアスロンです。
でも、僕はこの「結果」を消して恥じてはいません。むしろ笑顔でフィニッシュ出来た事を何より誇りに思います。
もちろん、課題は相変わらずです。もっともっとタイムも縮めたい。でも、この結果を得る為に自分なりに積み重ねてきた事こそに意味があるんだと思っています。レースを楽しみ、自分の全力を出す事については誰にも引けを取っていなかった。そう信じています。

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次回はレース後の事やら総括やら…そんな事を書きたいと思います。
もうレース終わって2週間になろうかってんですけどねwww



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【レポ】アイアンマン70.3 セントレア・ジャパン 2.スタート~Swim~Bike

レース当日は3時半起床。宿泊先の東横インが朝4時から朝食を用意してくれてました。
宿泊者の多くがアイアンマン出場者、もしくは関係者って事もありますが、コレは嬉しいサービスでしたね。バイキングスタイルでおにぎりや納豆ご飯などでしっかりエネルギーを充填する事が出来ました。

送迎バスに乗って5時過ぎに会場入り。T1でバイクにボトルを積んだり最後のチェックをしたりします。

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T1からスイムスタートまでは約2キロの道のりを歩いて行きます。スタート前まで着ていた洋服やら持ち物はビニール袋に入れて預けておくという仕組みです。結構煩雑に思えた荷物の仕分けですが、終わってみて考えると良く考えられてるシステムですね。もちろんトランジッションエリアが1か所であればこんな手間はないのですが…

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スタート前にSTTメンバーと。
無理して腹を引っ込めてますが、体型の違いは隠せませんなぁ(-。-)y-゜゜゜

7:30のエリートクラススタートから年代別のウェーブスタート。数日前に45-50歳のカテゴリに上がった僕は8:05スタートです。ここから制限時間7時間55分。16時までにフィニッシュしなくてはならない…佐渡では8時間11分かかりました。バイクの距離が20キロ短いとはいえ、コースのハードさは佐渡以上。大丈夫かな?いや、この1年怪我もあったけど自分なりの準備はしてきたはず…と言い聞かせるようにしてスタートを待ちました。

スイムコースはワンウェイ1.9キロ。事前の説明だと「追い潮」との事。水温は23度。フルウエットには丁度いいくらいです。水質はあまり良くなく自分の指先が見える程度。でも、条件としては絶好です。スタート前にフォローティングで浮いてるとどんどん流されてスタートラインを越えてしまいそうになるので戻るように泳がなくてはならない位です。

スタート前、同じウエーブ全員で雄たけびを上げてスタート。ちょっとしたバトルがありましたが、すぐにスペースが生まれて自分のペースで泳げました。
心配した波もなくうねりが若干感じる程度。ブイの確認もしっかり出来ました。ただ、僕は右呼吸なので気がつかなかったのですが、殆どの選手が岸より(進行方向左側)を泳いでいたみたいです。常に僕の正面にブイが見えていたので、曲がっているとは思わなかったのですが…

あっという間にスイムフィニッシュ地点の湾内に入りました。そこからややまっすぐ泳ぐ事には苦労しましたがすぐにスイムアップ。事前の目標は45分切りでしたが、実際は35:22。タイムは追い潮って事もあるので参考になりませんね。
ただ順位はスイムアップ1300人強の中で962位。朝スイムで多少泳力に自信をつけていたんですが、全然まだまだでしたね。せめて半分くらいまでには入れるかと思っていたのですが…

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スイムアップしてゼッケン別にラックにぶら下がってるビニール袋を取ってからバイクへの準備に入ります。先はまだまだ長い…呼吸を落ちつけながらウエットを脱いでヘルメットを被りバイクシューズを履いてT1へ向かいました。しかし、T1までの距離とバイクスタートまでの距離が長い事長い事。今考えてみたら、バイクシューズはスタートの時に履けば良かったかなぁ。

ジャージの背中にジェルを4つ。ボトルはDHバーの間に挟むものとサドルの後ろに2つ。渡良瀬の教訓を活かしてポカリを3倍くらいまで薄めて入れました。途中エイドで配られるボトルをお土産にしようとサドル後ろには捨ててもいいボトルをセットしました。

バイクコースは90キロ。序盤の20キロ弱までは漁港内を走ったり護岸を走ったりととにかく路面状態が悪いです。いたるところに段差がありしかも穴があったり石畳とまで言いませんが荒れた舗装だったり。急カーブや極端に狭い路地を通らされたりと、正直快適なコースとはいえません。市街地の幹線道路を徹底的に迂回させられたコースレイアウトになっている為なのでしょうが、やはりこの点は改善してほしいところですね。地元への配慮はもちろん必要でしょうが「危険」のリスクがここまで高いのはどうかと…サイクリングイベントならともかく、「アイアンマン」の冠を頂いたレースなのですから…

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路面状況が悪い路地や海岸沿いのルートが終わると、いよいよアップダウンの始まりです。とにかく、容赦なく足を痛めつけてくるような登りが相次いで現れます。しかも直角コーナーやクランクがすぐ待ち構えているので下りも思いきったスピードアップが出来ません。右へ左へ…そしてUターン…段々どの辺りを走ってるのか頭の中のナビが働かなくなってきました。まあ
、サイコンの距離表示だけは進んで行っているのでそれを頼りに必死にペダルをこぎました。

アクシデントが起きたのは45キロ過ぎの下り。路面の小さなギャップに高速で突っ込んでしまいました。すぐに前輪のパンクに気づきました。序盤の悪路を乗り切ったので安心していたんですがこんな所で…一瞬「終わった…」って天を仰ぎました。正直チューブラータイヤの交換には自信がありませんでした。何回か練習はしていましたが、いつもなかなかタイヤがハマらなくて…でも、幸い「火事場の馬鹿力」ってヤツでしょうか。何とかタイヤ交換をクリアしCo2ボンベでガスを充填して再スタートする事が出来ました。ロスタイムは15分強。大丈夫、完走を諦めるようなロスじゃない…
何とか気持ちを切らずに走っていましたが、コースのハードさにはホント参りました。残り距離が少なくなっても次から次へと現れる登り。最後1キロになって現れた急坂には思わず笑いすら出ちゃいましたもん。

バイクラップは3:48:22。タイムロスがあったとはいえちょっとかかり過ぎましたね。
でも、ランスタート時点で制限時間まで3時間半あります。これなら何とか大丈夫そう…トランジッションで五本指ソックスを履きエイドでバナナとゼリーを2つ補給。ゆっくりゆっくり…今回はとにかくゴールに辿りつく事が一番の目標。ランの序盤で潰れた去年の佐渡や渡良瀬の二の舞になっちゃいけない…。そう言い聞かせるようにランをスタートさせました。

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